ポーカーを知らない人にはちょっとつらいかもしれない – 女王のポーカー

読んだ。続きものだけど続きを読むことは無いかなと思った。

ざっくりあらすじを言うとポーカーが流行った学校で王者として君臨するポーカーサークルを仲間を集める話になると思う。本作は続き物なようで、今作は人を集めるところまでで終わっており、次回で実際の戦いが始まるのだと思われる。この本で一番つらいのはポーカーのルールについて説明しないと話の面白さが伝わらない部分だと思う。ポーカーは5枚で役を作るってどっちが強いかで戦うというのが基本で、僕がやったことがあるのは、配られたカードを何回か交換して薬を作って戦うという程度のものである。しかし、本作品で行われているポーカーはテキサスホールデムというルールで全員で共通で使えるカードと自分だけが使えるカードで薬を作って戦うというものだ。僕は大体の役はわかるし大雑把なルールが分かっている状態で読んだのだが、ルールはわかるが熱くなるポイントというのがいまいち伝わらない。伝わらせるために長々とルールや確率や対戦スタイルについて書いているが理解するのが面倒になってくる。いってることはわかるのだがすんなり頭に入ってこないのは僕の理解力がたりないからなのだろうか。

さらに、いきなり始まる探偵者のようなストーリーなど、携帯小説で場当たり的に書いているような印象を受けてしまい、続きを読んでみようかという気持ちは起きなかった。これは僕がポーカーのルールを知らなかったからなのかもしれない。アカギという麻雀漫画を麻雀のルールを知らない人が読んでも理解できないように、この白をここできるのはどうなんだ!?みたいなセオリーを無視した動きというのはセオリーがわかっていないと面白くないのは当然だろう。一度ポーカーをやってからもう一度読めばいいのかもしれないが文章もあまり好みではなかった。好きな人は好きなのかもしれないが万人におすすめはできない本だと思う。