スピードが早くて雑なのとスピードが遅くて正確なのはどちらがよいのか?

以下を読んでの感想

雑にやってもいいけど早いほうがいいフェーズと遅くてもいいから正確なほうがいいフェーズがあるというだけであって、どちらがいいかといわれるとやってることによるよね。としか言えない。何かを作るときには0から1にするとフェーズと1から100にするフェーズがあって、0から1にするフェーズ正確性よりスピードが必要だし、1から100にするフェーズではスピードより正確性が必要だと思う。

例えば何かのサービスを作って起業するという時を考えてみる。起業して直ぐというのはどうしてもお金がない。時は金なりとよくいったもので、時間がかかればかかるほど資本金は減っていき、早めに黒字化するためにスピード感を持って作らないといけない。作りが~とかテストが~とか言ってグダグダしてるうちにお金がつきて死んでしまったら元も子もないので正確さとかは無視してでもスピードを持って作っていかないといけない。これが得意な人というのがブログ主なんだと思う。

しかしこういう人は得てして正確性にかける。ここで言う正確性とは非常に稀に起こるエラー処理だったり正常な動作をしている間は関係ない部分だったりするところだ。そういう部分に目をつぶって作ることでスピードを上げて全体像を見せて取りあえず動くというものを作っているからこそ作る速度が早いんだと思う。

さて、じゃあこれをそのまま使い続けることが出来るか?と言われれば使い続けることはできないだろう。事業が黒字化してそれなりに起動に乗った時に時間をとって大幅に作り変えたり、テストを書いて安定性を上げたりするフェーズが必要になる。これが1から100にすると言っているフェーズだ。ここではスピードはいらない。愚直に正確に地味に作り続けなければならない。スピードを上げるよりも正確性を大事に作業しなければならないフェーズだ。

0から1を作った人は1から100にする人をスピードが遅いとバカにして、1から100にする人は0から1を作った人が作ったものを見てバグが多くて品質が悪いとバカにする。これはすごく不毛でどちらもフェーズによって重要なものが違うからスピードと正確性が違うというだけなのだ。どちらが優れている、優れていないという話ではない。どちらも必要でどちらもすごく大事なことなのだ。

どちらのフェーズもいいものを作ろうとしているというのは同じなのだからいがみ合ったりせずにどちらとも尊重しながら上手くやっていければ一番いいのだろうがよく不毛な争いをしているのを見るし、僕も品質悪いなぁと思ったり作業遅いなぁと思ったりすることもある。しかし、それはそういうフェーズであるだけなのかもしれない。一歩引いて全体を見ていがみ合わずに作業していければ一番いいんだろうなぁ。