あらすじが良いだけにちょっと残念 – ランドリー

読んだ。設定は面白いのになんか拍子抜けだった。

ざっくりあらすじを書くと自己で記憶障害になった男の子が見張りの仕事をしているコインランドリーとそこに来る人との交わりの話となる。本来はいらないであろうコインランドリーの見張りという仕事と、いろいろな人が来るであろうコインランドリーという場がうまいこと絡み合っている面白い本を期待して読んだわけだが、途中からコインランドリーから場面は移動するしオチは唐突だしなんか非常に拍子抜けだった。語り部として一人称で記載している部分が上手く書き分けられていたので、そこに集中してしまって話の内容がお座なりになってしまった気がする。

場を作る力と文章力が良いだけにもうちょっと面白い文章になって良さそうなんだけど、なぜこうなってしまったんだろう。他の本もこんな感じなのかとこの人がかいた他の本に興味をそそられるといえばそそられる作品だと思う。