「運を支配する」を読んだ

読みました。以下感想。

僕が読み取れた内容の箇条書き

  • 驕るな。自分はそんなに頭のいい人間ではない。
  • ただし、できないと悲観するな。ポジティブにやれ。
  • 運が無いと嘆くな。運は誰にでもいつか回ってくる。
  • 回ってきた時に掴み取るために日々淡々と努力して準備しておけ。
  • 運が回ってきて今が勝負だと思ったら死ぬ気で努力しろ。
  • 答えを求めるな。大抵のことに明確な答えはない。
  • いい人であれ。
  • 人に借りは作るな。貸しを作れ。
  • 失敗を悔やむな。俯瞰して失敗した原因を探れ
  • ただし、開き直るな。開き直るのは大抵の場合に悪手となる。

読み終わって思ったこと

一番心に残ったのは「物事には答えなんてない」ということ。たしかに実社会で起こる様々な問題には学校のテストのように明確な答えなんてない。人が変われば正解も変わるし、環境が変われば正解も変わるだろう。悩んだ末にたどり着く答えというのは現時点での自分にとっての最適解だというだけであって、それは絶対的な正解ではない。世の問題の答えは雲のように漂っていて見る角度や時間によって形は変わるものなのだろう。悩みに悩んだ正解もそれが絶対的に正しいということはないということを肝に命じて流動的に柔軟性を持って問題に向かい合い続けるのが大事なんだと思う。

文章的に読みやすく噛み砕いて書いてあるのでわかりやすいと思う。この間テレビを見ていて言っていたのだが大会社の社長ほど腰が低く驕らない人間が多いそうだ。自分はすごい人間だと思った時点でその人間の成長は衰退を始めるし足元をすくわれることも多くなるのかもしれない。「運がいい」というのは「勝負するタイミングを間違えない」ということだし、「運を手放さない」ということは「日々努力してチャンスを物にできる力をつける」ということなのだろう。本書でも記載されているがそう考えれば運が尽きるということはなく運は無限だ。何事にも近道はなくて近道を探せば運は遠のく。日々淡々と努力するのがあとから見ると一番の近道なのかもしれない。