現場の人と指揮する人

現場あがりで指揮をする人が自分が現場にいるつもりで指揮を出し続けると大抵大変なことになると思う。

全体で10の作業ができるとすると現場の人は10の作業を1つのプロジェクトに割り当てることができるんだけど、指揮する人はそうは行かなくてせいぜい3がいいところだと思う。指揮する人が現場の人間のつもりだと、作業を割り当てれる時間が減っているのに自分も全てを知らないといけないと思っちゃって全部に口出ししちゃう。でも、作業時間が減ったのに同じパフォーマンスを出すとか無理なわけで、指揮を出す人ってそのプロジェクトがどこに向かっているのかだけに目を向ければ十分なんだと思う。プロジェクトがどこに向かっているかを把握して向かっていく場所を修正してあげるっていうのが指揮する人の役割で、プロジェクト自体を動かすのは現場の人間というスタンスのほうがうまくいくんじゃないかな。

指揮する人がいつまでたっても現場の人間のつもりで作業してしまうと、指揮する人の作業量が増えすぎて「指揮する人が倒れる」or「指揮する人の作業が全て中途半端になる」ってことになりそう。だって、絶対的に作業時間が足りないんだもの、どれだけ効率化しようとしても無理なのはしょうがないよね。「頑張ればなんとかなる!」とかいって、自分の作業量を増やして中途半端に指揮する人が現場に絡んだら、どんな作業をしていたのかの報告をきくだけで作業が終わるとか本末転倒な未来しか想像できないよね。現場も疲弊するし指揮する人ももやもやするしで双方に全く利益がないことになりそう。

これってすごく難しいバランス感覚だと思うんだよなー。端的に知りたい部分だけを聞いて現場の人の作業を想像してうまく言ってるかどうかを判断して作業は現場の人間に任せて方向性が合うようにうまく指示を出す。書いてみるとわかるけど神業だよな。作業しちゃいけない立場だけどプロジェクトは成功させないといけないってどう頑張ればいいのかわからなくなりそう。