人は(ry を読んだ感想

「人は自分が期待するほど自分を見ていてはくれないががっかりするほど見ていなくはない」を読んだので感想。読み終わって引っかかったものを書いてみる。

縛りがあるから面白い

俳句の例とか非常にわかりやすい。人はなにか縛りがあるから面白いものをひらめくっていうのはそのとおりかもしれない。視点を変えてみると、幅が狭い中でみんなで考えているから出てくるものが少なくて、それがあったかーって他の人がなり易いから面白いものをひらめいているように見えるってだけかもしれない。ただ、何かを考えるときにわざと幅を狭めて考えるっていうのは案が収束しやすくなることは確か。

友情だけはギブアンドテイク

これは寂しい。僕は逆に仕事がギブアンドテイクだと思う。何かもらえるから仕事をするわけで、見返りを求めなければいい仕事は出来るって言ってるけど、たぶんそれはその先に何かがあると踏んでいるから見返りを求めずに仕事が出来るんじゃないかと思ってしまう。友情こそ見返りを求めずにいけるんじゃなかろうか。切磋琢磨する素晴らしい友人関係もあればその人達の中にいると安らかになるという友人関係もあってもいいと思う。

ヒットしたものは全て正しい

腑に落ちる言葉。自分から見たらどんな馬鹿げたものに見えたとしても他の人に欲求があったからヒットするわけで、自分の面白い・面白くないっていう感想を抜きにするのであればこの言葉は正しい。ただ、流行ると思うけどこれは作りたくないっていうものとか、流行らないと思うけどこれは作りたいとか個人的にはあって、そういうのがあるから技術者なのかなーと思う。

独占は成功の母

アメーバの戦略が出てて面白い。

わが友、不眠症

どちらの方もよく働かれている。1日30分しかねらずにずっと仕事を考えてるとかすごすぎる。前に読んだ「渋谷で働く社長の日記」を読んだ時も働く時間が長いなーと思ったけど、見城さんもすごい。人間は最低でも1度はすごい仕事をする時間というものをとらないとこの方々みたいにはなれないんだろうな。絶対にうまくいくかわからないものに対してここまで熱い時間を投資するって感覚を持つ必要があるのかも。少しは見習いたいものです。

人は一つの人生しか生きられない

成功していろいろなものに手を出して失敗しちゃった人は僕も見たことある。他の人がそれに対して心血を注いでやっているのに、それを片手間でやって成功しようという考えがそもそも甘いと僕も思う。

まとめ

前の本でも思ったけど、見城さんが「剛」で藤田さんが「柔」っていう見え方をする本に出来上がっていると思う。おふたりとも仕事に心血を注いでいる感がひしひしと伝わってきて成功する、成功したとみなされてる人っていうのはここまで努力をしているのかと改めて思わされた。