私があなたであなたは私で – プリデスティネーション

見た。最後に向けての怒涛の伏線回収はすごいと思う。

ざっくりあらすじを書くと「タイムスリップして爆発犯を探す話」となるのだけど、そんなことはどうでも良いと思うぐらい中盤から終盤にかけての話の引き込み方がうまいと思う。場面場面がなんでこんなシーンを流してるんだろう?という話の連続なのだけれど、点がつながった先に完成する絵を見た時には理解に苦しむと思う。がしかし、理解した時には驚愕といろいろなシーンの伏線がわかりそう。

もう一回見れば面白いのかなと思わなくはないけれど、もう一度みたいと思えるほどは面白くはない。しかし、この難解でありながらも挑戦的な仕掛けは体感して損はないと思う。

ボタンを押したら誰かが死ぬ – 運命のボタン

見た。あらすじは好きだった。

ざっくりとあらすじを書くと「押したら大金が手に入るけど誰かが死ぬというボタンが届いたら人間はどうする?」となる。ボタンを渡しにくる人間の顔が欠けているのが不気味さを増幅していていいんだと思う。こういう話が好きで見つけたら見てるせいか、設定も流れも終わり方も既視感がいなめない。こういう類の話を最初に見るには良いのかもしれないけれどよく見ている人にはあまりおすすめしない。

ボタンを押したら何かが起こる系だと「5億年ボタン」とか「スイッチを押すとき」とかが有名なので、この作品とどっちをおすすめするかと言われれば後者となる。どうしても大金と死を天秤にかけてしまうと知らない人と知ってる人だと命の重さに違いはあるのか?とか、どれだけのお金が人の命と釣り合うのか?みたいな主題になりがちで展開が広がりづらくてむづかしいのかも知れないなと思った。