「出会い系アプリに関する物議」を読んで作っている側が思うこと

読みました。

http://kirik.tea-nifty.com/diary/2014/05/post-649c.html

仕事で健全で真面目な出会い系を作っている立場から発言させてもらうと本来の意味での出会い系ではないアプリ等は迷惑極まりないです。

記事内にも記載されていますが掲示板等の多対1のアプリは本来の意味での出会い系アプリではありません。出会い系アプリとして作成するには警察への届け出も必要ですし、何も起きないように犯罪をほのめかす発言や売春をほのめかす発言等はできないようになっています。また、犯罪が起きた後に誰が何をしたかをわかるようにログ等もきっちりとります。ちゃんとやっているところはちゃんとやって、ユーザが安全に使える環境を作ることに多大な労力を払っていますが、どこか一つでも訳の分からない本来の意味での出会い系ではないアプリで犯罪が起きると「やっぱり出会い系は危ない」という話題が上がってしまうのは迷惑な話です。

出会い系での悪いイメージが払拭される日はいつか来るんでしょうかねぇ。本来の意味で「出会い」は悪いことではないと想います。男女が出会わなければ子孫は反映しないわけですし、技術の進化によってみんなが使うツールが変われば出会いの方式が変わっても何ら問題は無いと思うんですが、たった一握りの自分の利益しか優先しない業者がリリースしてしまったアプリと、それを使用するユーザの中でもたった一握りのブレーキの効かない人間によって、本来は歓迎すべきツールが忌むべきツールになるのは作っている側からすると寂しい限りです。

インターネットが普及しだしてまだ10数年ですし、法整備が間に合わないのはあたりまえだと思います。開発者という立場は法の隙間を縫えばなんでもできてしまう立場なのかもしれませんが、法の隙間を狙って使う側のことを無視して自分の儲けのみを考えて稼ぐようなことはせずに、作ったコンテンツでみんなが安全に楽しんでもらえることを念頭にがんばっていけば楽しい未来が待っているんじゃないでしょうかね。開発者も経営者も全て善人なわけではないので法で制御される前に稼ぐだけ稼いでしまえという人間によってこれ以上出会い系という場所を荒らさないことを祈るばかりです。